徒歩で42.195kmに挑戦した話【Sunrise to Sunset Walk】

生活
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11月9日に開催されたSunrise to Sunset Walk(サンライズ・トゥ・サンセットウォーク)に参加してきました。

天気にも恵まれて雨にも降られず。(逆に熱くて汗かいた)

午前6時10分くらいに渋谷を出発し、豊洲に午後5時10分ころに到着。

無事に42.195Kmを約12時間で歩ききりました。

参加した理由

普段は在宅勤務で運動不足気味。

数年前まで続いていたジム通いはコロナ渦で足が遠き、自宅でトレーニングしても習慣つかず。

気付いたらたまに散歩するくらいしか運動していない。
長距離歩くのってどうなんだろ?と思い調べはじめました。

エクストリームウォーク100Kmは絶対しんどい。
完歩できる可能性本当に低い。
だからといってビギナーズ部門33Kmはなぁ・・・もうちょっと歩きたい。
(この時はどんだけしんどくなるのか全然考えてない)

そんな時、インスタの広告でSunrise to Sunset Walkを見つけて申し込みました。
(ウォーキングイベント関連を検索してたから出てきたんでしょうね。。。なんだか監視されてるようで恐るべし)

参加を決めてから週末に近所の公園を歩く。(約7Km)
週末の朝の散歩は気分最高。

9月10月はまだまだ暑い日が多くて10Km歩くだけで汗だく。
それでも出かけた時になるべく歩くようにした。

色々と急な用事がでてきたりで、なかなか思うように練習できないまま当時を迎えました。

当日

始発で渋谷へ。まだ真っ暗で人もまばら。

スタート地点はSHIBUYA SKY。かなり冷え込んだ朝だった。
日の出は雲に隠れてなかなか見れず。日の出を見ずに出発。

SHIBUYA SKYは普段10時オープンで日の出を見れるのは元旦イベントか今回のイベントのみ。
早朝に渋谷全体を眺めることができて、とても貴重な体験だった。

いつもは人であふれかえっている渋谷・原宿が閑散としていて静か。参加者しか歩いてない。
この頃は周りに参加者たくさんいて固まって歩いていて、賑やかだった。
コンビニやトイレ休憩などで徐々にばらけていった。

神楽坂くらいから後から出発した人々に抜かされてくことが多くなった。見た感じ、長距離歩きなれてる感の人々だった。

他参加者の歩くスピードが速くてびっくりする。
もっとのんびり散策するくらいのペースかと思っていた。
みんな、わき目も降らず黙々とズンズン歩いていく。

アメ横も早朝で人がまばら。ひたすら歩く。

20Km超えたくらいから股関節あたりの痛みが酷くなる。
一歩踏み出す度に痛い。
どう工夫しても痛みが軽くなることもなく痛い。

途中、ブルーボトルコーヒーで休憩。
しんどくてリタイアするかどうするか真剣に考え始める。

股関節以外は痛みも問題もなく本当にくやしい思いだった。
今まで股関節を痛めたこともなかったから、どうしていいのかわからず。
休憩しても痛みは和らがず、なんとか歩ける状態。

なんとか歩き続けれるだけ歩こうと決める。参加者っぽい人にぞくぞくと追い抜かされてく。

気も焦って、おなかすいてるのかどうかもわからず。コンビニで昼食。

股関節痛すぎて景色を楽しむ余裕もない。ただ足を動かすだけに集中。

虎ノ門ヒルズで休憩。

日が傾き始め、ゴールに近づいてきたのを実感。

最後のチェックポイント。

ゴールまでの最後の直線ルートが本当につらかった。

橋を3つ越えてようやくゴール目前。

痛くてそれ以外考えられない状態。

ゴールして参加賞と完歩証を受け取りアフターパーティへ。

汗かきすぎて寒くてドリンク2杯のんで退散。

近くの温泉に入って休憩。サッパリしてよかった。
けど、歩くのも痛いのは変わらず(逆に酷くなった気がする)

階段上り下りが辛すぎてエスカレーターとエレベーターに助けられた。

次の日

コンビニまでの徒歩5分の道のりが地獄のよう。

足が上がらなくて自宅のちょっとした段差がものすごく高い。

気合を入れないと、ベッドに足上げれない。

1週間たってなんとか普段通りに動けるようになりました。

反省

完全に準備不足だった。ここまで足(特に股関節)が痛くなるとは予想していなかった。

マメはできなかったからよかったけど。

10キロ、20キロは練習で歩いておけば良かったかなと思う。

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