【レビュー】「オンコール(On Call)」──ボディカメラ視点が生む圧倒的リアル感。新時代の警察ドラマが登場!

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Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「オンコール(On Call)」は、2025年1月に配信開始された注目の警察ドラマ。舞台はカリフォルニア州ロングビーチ。物語は、経験豊富なベテラン警官トレイシー・ハーモン(トローヤン・ベリサリオ)と、理想に燃える新人警官アレックス・ディアス(ブランドン・ララクエンテ)が織りなすバディストーリーです。

このドラマの最大の特徴は、「ボディカメラ」「ダッシュカメラ」「スマホ映像」などリアルな視点を徹底的に取り入れた映像演出。まるで本物の警察ドキュメンタリーを見ているかのような臨場感があり、事件の緊迫感や警官たちの葛藤がじかに伝わってきます。

感情に響く、リアルな人間ドラマ

アレックスとトレイシーの対照的なキャラクターが、物語に深みを与えています。理想と現実の狭間でもがく新人警官、そして使命感と苦悩を抱えるベテラン。二人の間に生まれる信頼関係の変化が、視聴者の心をじわじわと掴みます。

主演のトローヤン・ベリサリオ(「プリティ・リトル・ライアーズ」)とブランドン・ララクエンテ(「13の理由」)の演技も素晴らしく、それぞれの内面が丁寧に描かれています。

さらに「ER緊急救命室」のエリック・ラサール、「タルサ・キング」のリッチ・ティンなど、脇を固める俳優陣も豪華。ロリ・ロックリン(「フルハウス」)がテレビ復帰を果たしたことも話題です。

舞台・ロングビーチのリアル

物語の舞台であるロングビーチは、ロサンゼルスから車で30分〜1時間ほどの距離。実際の治安や地域ごとの格差が物語にリアリティを与えており、例えば劇中では警部補(エリック・ラサール)がハーモンに「俺のロングビーチとお前のロングビーチは違う」と語る印象的な場面も。

こうした地域の現実を背景に、ドラマは警察という仕事の重みや、そこに生きる人々の複雑な感情を描き出します。

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サクッと観れる全8話構成

全8話で1話あたり約30分と、テンポも良くて見やすい構成。隙間時間に少しずつ観てもよし、一気見してもよし。事件の展開だけでなく、人間ドラマとしても完成度が高く、社会的なメッセージもさりげなく含まれています。

こんなドラマが好きな人におすすめ!

  • 「ER」や「シカゴPD」のように、現場のリアルな緊張感を味わいたい人
  • 「ザ・ルーキー」「9-1-1」のようなバディ系&テンポ重視の警察ドラマが好きな人
  • 「ボディガード」「ライン・オブ・デューティ」などドキュメンタリータッチのスリラー好き
  • 「13の理由」「プリティ・リトル・ライアーズ」など出演俳優のファンの人

「オンコール(On Call)」は、ただのフィクションではありません。

警察のリアルな現場、日々の葛藤、そして地域社会との関わりを描いた本作は、今観ておきたい一本。ドキュメンタリーのような迫力と、ドラマならではの感情の深さをあわせ持った作品です。

今すぐAmazon Prime Videoで、そのリアルな世界を体感してみてください。

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