「シリアルキラー展2024」に行ってきた。

生活
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2024年4月27日から5月26日にヴァニラ画廊で開催されている「シリアルキラー展2024」に行ってきました。

シリアルキラー展2024 - ヴァニラ画廊
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チケットは全てオンラインで販売。日時指定あり。

気づいた時には、4月中のチケットは売り切れ状態でした。5月でも土日は売り切れている日が多く、なんとか滑り込みでチケット購入。

普段ほとんど美術館に行かないのに、なぜ今回は行こうと思ったのか。実際に起こった事件を基にした海外ドラマや連続殺人犯のドキュメンタリーを見ることが多かったので、そんな事件を起こす人たちの作品やポートレートが見れるとなると気になってしまい、チケットを取りました。

売り切れの時間が多い週末だったので、画廊周辺は人が多いのかなと思ってたけど、周辺は閑散としてました。少し歩けば銀座通りに辿りつきます。

地下2階まで階段で降りると受付があり、両側に展示室。受付を済ますとどちらの展示室からでも鑑賞OKでした。

画廊内は写真撮影禁止です。

どちらの展示室も人で一杯でした。定員ギリギリといった感じです。

絵を見ている人より解説文を読んでる人が多かった印象。

解説文は、それぞれシリアルキラーたちの生い立ちと犯した罪が淡々と書かれていました。

不気味な絵が多く、子どもが描いたような絵や残虐な絵も。すごく上手い絵もありました。

けど、どの絵にも共通するのが生気が感じられない部分。虚無感。

じっくりと絵を見たいとは思えないような、見ていてもすぐに目をそらしてしまうような。なんだか見ちゃいけないものを見てしまったような感覚。

シリアルキラーの絵だと思うからなのか、人間の裏側がじわじわと滲みでてきてるように感じました。

時間制限はなく、両側の展示室を行ったり来たりして、約1時間半の滞在でした。

受付時に手渡されたパンフレットを見ながら絵をみると、さらに興味深かったです。

パンフレットには殺人概論やシリアルキラーの心理学について記載されていました。絵の分析方法についても書かれていたので、役立ちました。

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