海外ドラマ「サクセッション」と「イエローストーン」を比較してみた。

U-NEXT
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U-NEXTで配信が始まった「イエローストーン」を見ていて、「サクセッション」になんだか似ているなぁと思ったので2つのドラマを比較してみました!

※「サクセッション」の邦題は「メディア王 〜華麗なる一族〜」ですが、ここでは原題のままにしています。

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共通点

社会的地位 

両ドラマのメインキャラクターの地位は富裕層・経営者です。

「サクセッション」のローガン・ロイは世界的大手メディア企業を経営し、「イエローストーン」のジョン・ダットンはモンタナ州一広大な牧場を100年以上経営する一族の大黒柱。

家族構成・人間関係 

ロイ家もダットン家も厳格な父親と子供3男1女という家族構成。

父親は老体に鞭打ちながら働き、子供たちは20代から40代前半くらいで子持ちは4人のうち1人。

ダットン家の母親は子供が幼い頃に他界、ロイ家は離婚している。

長男は早死にするか、妄想が激しく経営に深く関わらない立場。次男は経営者的センスが乏しく父親に厳しく扱われ対立する。三男は自由気ままな感じだが家族の中で善悪の判断がまともな感覚。長女は賢くて父親に可愛がられてる。

それぞれ複雑な親子関係を抱えています。

さらに後継者争い・権力争いも加わり複雑さが増しています。

言葉使い 

両ドラマとも言葉使いが荒い。

米国の地上波では放送禁止用語になっている言葉が飛び交います。

ローガン・ロイのお決まりのセリフは「F〇ck Off」

ローガン役を演じるブライアン・コックスはファンから上記セリフを言ってくれと頼まれることがあるんだとか。

違う部分

全く異なるジャンル

「サクセッション」はシリアスな社会派ドラマのようでシニカルなセリフやブラックジョークが頻繁に用いられ、笑いを誘うシーンも度々登場します。

逆に「イエローストーン」は現代版西部劇のようなドラマ。アクションシーンもあり、かなり暴力的な描写が多いです。現実的ではない部分も見受けられますが、重厚な雰囲気で押し通しています。

例えば、「サクセッション」で「殺す」「殺される」とセリフが出てきても本気に取らないでしょうが、「イエローストーン」で言うシーンが出てくれば本当に命の危険があると感じるくらいです。

アワード受賞歴

「サクセッション」の評価は非常に高く、多くの賞を受賞しています。エミー賞、ゴールデングローブ賞などで作品賞や俳優部門の賞を獲得しています。

それに反して「イエローストーン」はノミネートもあまりされない状態です。2022年に(ようやく)ケヴィン・コスナーがゴールデングローブ主演男優賞を受賞しました。

視聴率

「イエローストーン」はケーブルテレビ番組で最も視聴された番組とされています。シーズン4の第1話の視聴率は1470万人でした。

一方、「サクセッション」のシーズン3の第1話の視聴率は180万人。

(視聴方法がかなり違うので、本当にこの視聴率の数字は正確なのかなと疑問に思いますが。。。)

以上、「サクセッション」と「イエローストーン」の類似点・相違点を調べてみました!

見ごたえのあるドラマで面白いので、どっちもおすすめです。

両ドラマともU-NEXTで絶賛配信中です。

本ページの情報は2023年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。

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